機械設備に関するエキスパートである『認定上級資産評価士』がアドバイスいたします。
ASAとは、American Society of Appraisers(米国鑑定士協会)の略称で、世界有数の資産評価のプロフェッショナルを統括する国際的な組織で、評価のプロフェッショナルの教育機関である。
全ての資産評価の専門分野を網羅する、世界最古の資格教育機関として、最高レベルの倫理規定、専門性、資格認定基準を有している。
動産、機械・設備、事業評価の分野に於いては特に高い権威と信用力を誇っており、ASAの鑑定教育・資格は、北米に加え、欧州(東欧を含む)、南米、アフリカ、中国、その他アジア諸国、オセアニア等にて広く受け入られ、これらの国々における評価のスタンダードとなっている。
特に機械設備評価では、世界4大会計事務所(ビッグ4)をはじめ、国際的に認知される世界で唯一の機関です。
評価人としての実務経験年数によって、認定資産評価士(Accredited Member)と認定上級資産評価士(Accredited Senior Appraiser)に分かれている。前者は2年以上5年未満で、後者は5年以上のフルタイム評価実務経験を有していることが条件となる。
資格取得にあたっては、教育課程の履修、実務経験、専門性に関する厳しい基準をクリアすることが求められる。
ASAのなかでも資産評価士は様々な資格分野を有しており、今回取得した機械・設備に関する上級認定資産評価士は機械設備に関するエキスパートとしての位置づけがなされている。
上記の場面以外で、特定の業務分野として近年注目を浴びているのがヘルスケアプロジェクトである。
医療機関の事業継承や建物の建替えに伴う設備の更新需要などファイナンス、整理統合、M&Aにかかる評価ニーズが認められることから、今後評価を含めて多様なサービスに対応していくことを予定している。
資産評価士やASA(米国鑑定士協会)ついてもっと詳しくお知りになりたい方は、日本資産評価士協会(JaSIA)のページを参照下さい。